啓友会会長挨拶

 このたび、令和7年6月の第60回代議員会において第9代啓友会の会長を務めさせていただく事になりました。本会の長い歴史と輝かしい実績に思いを馳せますと、大変光栄に存じますと同時に、責任の重さに身が引き締まる思いがいたします。長尾正利、青木和浩、

佐藤康副会長をはじめとして、理事、代議員、支部並びに遠藤俊治事務局長及び事務局の皆様、そして何よりも会員の皆様方のご協力をいただきながら、啓友会の発展のために、微力ではありますが全力を尽くす所存です。皆様方のご支援とご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

 啓友会は「体育学部同窓会」として、1960年発足、1995年には現在の「啓友会」へ名称を変更し現在に至っております。現在の会員数は15,000人を超える大所帯となり、卒業生は教職関係をはじめ一般企業、公務員、研究者、医療関係等様々な分野で活躍しています。

 また、母校全体では9学部、6研究科、6附属病院からなる健康総合大学・大学院大学として大きく発展しキャンパスには、学生・教職員併せて約1万人が在籍しています。

 各学部同窓会は、従来3学部同窓会と呼ばれていたスポ健・医学部・看護学部同窓会に加え、国際教養学部同窓会が昨年発足し、保健医療学部同窓会も設立に向けて準備が進んでいます。大学同窓会の中核として啓友会の役割は益々大きくなるものと思います。

 私は、歴代会長並びに加納實前会長のもとで進められてきた活動をより一層強固にするため、今後の啓友会を担う若い力と融合し、従来型の啓友会運営路線を継承・維持していきます。それと同時にタイムリーで迅速な情報提供や、さくら会(保護者会)や桜順会(保護者OB)と連携して現役学生、同窓生を側面から支援する事業を中心に、会員相互間の連携促進・研修会活動を通して会員同士・各支部との親睦を深めていくことにより、皆様にとって魅力ある啓友会を目指すよう取り組んでまいります。

順天堂大学啓友会 

会長 臼井淳一